2006年05月22日
●漫才師ルサンチマン@新宿 サイコドラマ&フリートーク
サイコドラマ(心理劇)とは、アメリカの精神科医ジェイコブ・レヴィ・モレノが創始した集団精神療法。自発性と創造性を最大限に発揮して、自己の内面に隠された感情を表現する。一般的に、10人前後のグループで行われ、監督、主役、補助自我、観客、舞台の5つの要素から成り立つ。準備、実演と進行し、最後には参加者全員で感想を分かち合う…。
ルサンチマン浅川による〝一人〟サイコドラマ。オカルティックなベールに包まれた、彼の純粋な感情が「新宿の眼」の前であらわとなる。新宿シリーズを完結させる最終章。
タイトル:サイコドラマ&フリートーク

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■漫才師ルサンチマン@新宿シリーズ
其の1 -サイドビジネス-
其の2 -神様-
幕間劇其ノ壱 -闇の街-
其の3 -セレブと牛丼-
幕間劇其ノ弐 -闇のアジト-
其の4 -獄中劇団員-
2006年05月11日
●神のタイミング
キャンプについて調べなければならなくなった(「な」が多いな…)。
会社と自宅の中間地点にある本屋。仕事の帰り道に立ち寄ったのだが、あまり品揃えが良くない。マンガと車雑誌は何冊も置いてあるが、他の分野は充実していない。キャンプ・アウトドア関連の雑誌を探して店内をうろつくが…見当たらない。そう広くはない店内。見落としはないと思ったが、一応アルバイト店員に尋ねてみた。
親切に探してくれたのだが、やはり思っていたようなものは見つからなかった。
休みの日にもっと大きな本屋へ行けばいいと諦め、何気なく音楽雑誌が並ぶ売り場の前を通った。昔は何度となく立ち読みをした音楽雑誌。久しぶりに歩きながら表紙に目を落とした。
「RED HOT CHILI PEPPERS 特集!」
派手な活字と、レッチリをカバー写真に使う雑誌がずらり。なんでこんなにレッチリばかり?と思うと同時に「新しいアルバムが発売された」ということを瞬時に悟った。適当に取り上げた雑誌を急いでめくって確かめた。
Red Hot Chili Peppers『Stadium Arcadium(ステイディアム・アーケイディアム)』
発売日: 2006/05/10
やはり間違いなかった。
年に何回かiPOD(シャッフルモード)の選曲には舌を巻く。写真や小見出しに目を通しながら雑誌をめくっていると、その1回が巡ってきた。
Psychic spies from china
Try to steal your mind’s elation
Little girls from sweden
Dream of silver screen quotations
And if you want these kind of dreams
It’s californication
数千曲の中から、まさに神がかり的選曲。
一度自宅に帰ってきたのですが、今からCDショップに行ってきます。もちろんレッチリの新作を買いに。嗚呼、我が青春!
2006年05月08日
●新しい職場は複雑系② 「カオス」
傘を持っていくべきか置いていくべきか、それが問題だ──。
実際、ニュートン力学を使いながらも、予知できないことが山ほどある。舞い落ちる木の葉一枚一枚がどこに落ちるか、いつどこで地震が発生するのか、分からない。
3つ以上の天体が互いに干渉しあう場合、あまりにも複雑な軌道を形成することを発見したフランスの数学者アンリ・ポアンカレが、最初にカオスに気づいた人物だそうだ。
未来がまったく予想不可能な振る舞いをするカオス。身近で典型的な例が天気予報だ。新鮮な短期はまあ別にして、長期予報はなかなか当たらない。なぜ当たらないのか。
空気の流れ、水の相転移、日照、海流、地形…非常に多くの複雑な要素の条件、それらが互いに及ぼしあう作用などを考慮しなければならないからだ。しかし、どれも力学法則に当てはまる自然現象であるから決定できるはずだ。だが、コンピュータの処理能力が上がった現代でも、冒頭の問題は頭を悩ます。
新しい職場も、まさにカオスだった。
年齢、序列、役職、経験、社歴、学歴、能力、性格、人脈、派閥…見えるもの見えないもの、変わるもの変わらないもの、様々な要素が社員それぞれに存在する。同じ言動でも、怒ったり怒らなかったり、自分の出した指示を勘違いしたり…困った上司はどの会社にもいるが、一人一人の属性を掴むのは難しくない。しかしそれらは、時と場所、その場に居合わせる人物によって、異なった姿を呈する。
たとえば2人の上司が180度違った指示を出す。どう対応すればよいのか。一筋縄ではいかないだろう。その2人についてだけ考えればよいわけではなく、影響を及ぼす要素は複数あり、複雑に交わっている。
天気予報同様、個々の振る舞いは予測できても、相互作用が複雑すぎるために、結果を予測できない。こういった系を「複雑系」という。
新しい職場は、禍のもとがどこに胚胎しているか予測不能である。
つづく。
2006年05月06日
●MTB in 大川原高原
徳島市の南西に位置する佐那河内村。旭ヶ丸(標高1,019m)頂上付近から東に広がる村観光地の大川原高原では、ひんやりと涼しく爽やかな風が吹き、汗ばんだ頬に心地よい──。
マウンテンバイクで走るのに手ごろな山道を、同高原で見つけた。
入り口は、車道からそれた草が生い茂る野道。奥へ進むと、岩肌がむき出しになった道や、大きな石や枝が地面を覆ったきつい下り坂へと続く。どのラインを走るか、瞬間的に判断しながらブレーキを調節。フロントサスが沈み、全身に振動が伝わると、血が沸いた。
村を貫流し、徳島市まで流れる園瀬川の湧水源付近。大正8年に建設された水力発電所(現在は廃止)の調整池に流れる水路の脇道を走る。道幅は狭いところで20㎝弱。水の流れに沿って進む。枯れ葉や小枝が厚く積もっていて、静かに踏みしめるタイヤの音が、野鳥の鳴き声と抜群の相性だった。





これは阿南市新野町の林道です↓

2006年05月03日
●新しい職場は複雑系① 「決定論」
「決定論」か「非決定論」か、それが問題だ──。
世の中の、ありとあらゆることがあらかじめ決まっているという「決定論」。あなたがこのブログにアクセスすることも、夕食に何を食べるのかも、たった今頭に浮かんだ考えやイメージも、過去から一意に決まっていたのだ。
「そんなはずはない。自分は自らの意志で行動しているんだ」という反論を思いつくことさえも、すべて決定していて覆すことは不可能。そもそも自由意志など存在しない。自らオリジナルな選択をしたようであっても、決められていることを必然的に実行しただけにすぎない。確立など存在しない。これが決定論。
そうではなく、このブログにアクセスしない可能性もあったと考え、人生どうなるかわからない確立的なものだとする「非決定論」。
世界はどちらであるのか。議論に決着はつかないが、僕は前者だと思っている。初期条件──最初の位置と速度──によって、その後の運動が完全に決定できるニュートン力学。滑らかな床の上を転がした球が、どこで止まるか? 初期条件が分かれば、完全に予知できる。
ところが、決定論的な規則に従いながらも、極めて複雑で不規則、確率的な動きをするのが「カオス」だ。
──新しい会社。慣れない新入社員が「複雑系科学」とこじつける。
つづく>>②「カオス」
