2007年03月12日

●ぶらりノープラン 6両編成

「なんにするね?」。屋台ののれんをくぐった。10数脚のコンパクトな椅子が「コ」の字型に調理台を取り囲み、ほぼ満席状態で肩を寄せ合う客の背中は、冷たい風を遮るためのシートで覆われている。“九州”といえども、夜はまだまだ冷える。

スタッフは2人。狭い店内は、すぐに手が届くところになんでも揃っているといった感じで、作業がしやすいように工夫されている。先に出てきたビールをグラスに注ぎながら、屋台の奥で器を洗う店員の背中を眺めていた。

少ない水を器用に使う姿。すでにラーメンを注文してから30分が経過しているが、店舗型と比べて時間がかかるのは仕方ないのだろう。とはいえ、そろそろ旅館に着いていなければならない時間。気は焦る。ふと、調理台の方へ目をやると、茹で上がった細いストレート麺が手際よく器に放り込まれ、紅しょうががのせられていく。期待は高まる。いよいよだ。

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「はい、おまち」

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「寒い中で食べるとおいしいね」と、隣の席で女性客。同感です、と心の中で力強くうなづいた


結局、旅館に到着したのは23時半。約束の時間より1時間も遅れた。しかし、主人はこころよく迎えてくれた。聞けば団体客がキャンセルして、部屋が空いたのだとか。おかげで泊まれることになったというわけだ。一泊3500円也。


7両編成


Posted by yu-topian at 2007年03月12日 21:33
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