2008年07月01日
●原油価格が上がると、インドのカレーがまずくなる
7月に入り、またガソリン価格が上がった。未曾有の1リットル180円時代。200円超えもリアルになってきた。もはや第3次石油危機といえそう。公共交通機関が脆弱な田舎では、車に依存するしかないから、より深刻だ。そんな中、原油価格高騰を伝えるNHKの番組で、新興国インドの苦悩が映されていた。
インド人の悩みは何か。やっぱりカレーだという。ステレオタイプな問題提起に笑った。しかし、番組は真剣そのもの。原油高騰は、食品の原料高も招いた。すると、カレーのルーに入れるオイルの値段が上がり、使用量を減らす飲食店が増えているそうなのだ。そのため「味がまずくなった」と、インタビューを受けた男性は眉間にしわを寄せて首を横に振った。カメラ目線だった。(インド人はカメラを向けると気取る傾向がある)
学生時代にインドを旅したことがある。貧乏旅行だったので、口にするのはいつも国民食・カレー。パサパサしたライスやチャパティーと一緒に食べる。全然おいしくなかった。あの味がさらに落ちているのか。そう思うと、車社会の悩みはまだましかもしれない。

Posted by yu-topian at 2008年07月01日 21:15
