2008年09月28日
●シリーズ「結婚前夜」 【1】 独身派に逆風
会社の同期のうち、半数近くが結婚している。僕は独身派の幹部。27歳。「まだ早いよ」と息巻く仲間と「死ね死ね団」を結成し、既婚派の不自由を案じては、自由を謳歌(おうか)してきた。ところが先日、情勢が一転した。
「どっから聞いたんですか。ふぅ、そうです。来春結婚します」。彼女と別れたことになっていたK辺が、知らぬ間によりを戻しており、結婚を予定していることが明らかになった。某筋による告発で、スクープだった。
独身派に衝撃が走った。派閥内でも年少組のK辺が、水面下で結婚準備を進めていたことに、年長組は焦りの色を隠せない。彼の寝返りによって、両派の勢力が拮抗(きっこう)することになるからだ。今後、だれか一人でも後に続くことがあれば、独身派は下野する。「残りもの」のレッテルさえ張られかねない事態に、派閥の幹部といえども浮き足だった。
同じ27歳の幹部Y田は、あっさり思想を曲げた。「これは仕事しよる場合ちゃうぞ」。突然、旧友の女子と蜜月を交わし始めるなど、なりふりかまわず婚活(結婚活動)に汗を流している。独身至上主義の急先鋒として派閥を引っ張ってきた功労者だっただけに、仲間は立ちすくむしかなかった。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
シリーズ「結婚前夜」では、適齢期を取り巻く話題にスポットを当て、独身の立場から結婚とは何かを考える。
2008年09月27日
●秋!すすき
徳島県三好市山城町の塩塚高原は、愛媛県との境にある。標高約1000メートルに広がるすすき野原はちょっぴり有名で、休日にはアマチュアカメラマンが三脚を据える。
夕日に染まるすすきを撮りたいと思い、1時間かけて車を走らせた。曇りだった(涙)
快晴の吉日、あらためて登った。日が傾くころ曇ってきた(涙)
やけくその翌日、曇りだったがまた登った。夕日がまぶしかった(涙)

夕日を浴びて黄金色に輝くすすき。残念ながら日差しは少し弱かった

奥に見えるのは塩塚峰(1,043m)

塩塚峰にかかったガスがピンクに染まり、幻想的だった
山は暮れて 野は黄昏の 薄(すすき)かな ― 与謝蕪村
